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卒業生の声

卒業生のご意見・ご感想

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音楽留学は初めての経験なので不安もありましたが、現地の先生はとても親身になって語学や歌を教えてくれました。
イタリアベルカント唱法を学ぶにはイタリア語の理解は不可欠ですので、午前中に語学、午後にレッスンと、両者を同時に学べるのはとても画期的に思いました。
野外オペラやコンサートでは現地の方の演奏を現地で聴くことができ、そのレベルの高さに衝撃を受け、そして感激しました。
また音楽もそうですが、日本とは大きな文化の違いがありました。この国柄、文化層からオペラが生まれたんだと、新たな気づきもありました。現地に赴かないと知り得なかったことが多いと感じました。
約2週間、充実した音楽の時間にどっぷりと浸かることができ、感無量です。更に現地で学びたいことがたくさんできました。また必ず留学に行きたいと思っております。

弘中耀心

テノール

​第2期生

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第2回ウルバーニア研究所短期留学にイタリア語と声楽のレッスン生として参加しました。
初めての海外での暮らしで不安もありましたが、研究所スタッフのみなさまによるサポートのおかげもあり、充実した留学生活となりました。
現地は食べ物も美味しく、とても住み心地のよいところで自分のペースに合わせた勉強ができました。
イタリア語レッスンでは、すぐに外で使える実用的な表現を学べますので、日が進むにつれてお店でのやりとりなどが楽しくなっていきました。また、とてもおしゃべりな人が多くあちらこちらから楽しそうな会話が聞こえてきますので、外をブラブラと散歩するだけでもレッスンの復習になります。
午後から行われるジュリオ先生と加地先生のお2人によるレッスンは、大変熱意のこもったものであり今も身に染みております。自身に理解が及ばないときでも様々な角度からアドバイスをくださり、理解ができるまで親身に見守ってくださいました。
技術的なことはもとより、音楽を演奏する者としてとても大切なことを教えていただきました。

大塚啓太

バリトン

​第2期生

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第1回ウルバーニアオペラ研究所短期留学にピアノ伴奏で参加しました。
午前中はイタリア語の授業。クラス分けのテストがあるのでレベルに合った授業を受けることが出来ました。授業の内容はすぐに日常生活で使えるものもあったので、とても助かったのを覚えています。
午後はレッスン。アリア、歌曲の伴奏からレチタティーヴォの音の付け方まで、なかなか教えていただく機会がないものを学ぶ事ができました。向こうで「あの曲もレッスンして頂きたかった…」と思う事が多かったのでとにかく楽譜を沢山持っていくことをお勧めします。
ウルバーニアという街はとても治安が良く、街の人はフレンドリーで暖かい町です。過ごしやすい環境で音楽の勉強が出来、充実した時間を過ごす事ができました

鈴木果奈

ピアニスト愛知県立明和高等学校音楽科、愛知県立芸術大学音楽学部卒業

​第1、2期生

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第1回ウルバーニアオペラ研究所では声楽、イタリア語のレッスン受講で参加させていただきました。まず、イタリア語を大学3年以来、履修していない私にとって現地の方と意志の疎通ができるのだろうか、など不安に思うことがたくさんありましたが、この研究所のイタリア語のレッスンでは現地の先生が一から親身に教えてくださり、とても勉強になりました。また、文法はある程度できるけど、会話力に自信がないという方もイタリア語で会話をたくさんしてくださるので、会話力が鍛えられると思いました。
声楽のレッスンではジュリオ・ザッパ先生、加地早苗先生のお二人から発声、曲の解釈、演奏法、また、イタリアで求められる音色など様々なことを教わり、私自身の音楽性もかなり広がったのではないかと感じました。そして、修了コンサートでは現地の劇場で初めて演奏したのですが、日本の劇場とはかなり響きが違い、良い刺激となりました。
他にもイタリアならではの空気感、景色、現地の人々の生活などを身近で感じることができるので、貴重な経験でした。また、この研究所を修了してからはもう一度、一から音楽を勉強したいと思い、イタリア・ミラノに留学、そして帰国してからは地元である富山県にて初めてリサイタルを開催し、無事終演することができました。
この経験を通して、自分自身についてもう一度見つめ直す、良い機会となりました。ありがとうございました。


森下泉

ソプラノ愛知県立芸術大学大学院音楽研究科修了。

その後、ミラノに短期留学。現在、日本国内を中心に活動している。

​第1期生

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第1回ウルバーニアオペラ研究所短期留学にピアノで参加しました。
ジュリオ先生のレッスンでは、弾き方のアドバイスに加えて歌詞や場面の解釈など、今後の勉強のヒントになることをたくさん教えて頂きました。ピアニストは自分のレッスン以外も、ジュリオ先生のレッスン全てに入ることができたので、彼の音楽やポジティブでエネルギッシュなお人柄を間近で感じられるとても充実した時間でした。
イタリア語のクラスは、他の国の方々と一緒に勉強できたのでとても新鮮でしたね。
治安の良い街ですので、一人で街を歩いてお店やバールに行ってイタリア語でのコミュニケーションにチャレンジすることもできました。
2週間という短い間でしたが、素晴らしい環境で集中して勉強できる貴重な経験をさせて頂きました。

大下沙織

ピアニスト

​第1期生

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​第1回ウルバーニアオペラ研究所短期留学に参加して良かった!と思ったことの1つは、「環境が良い」、ということです。ウルバーニアの街は小さな美しい街で治安も良く、街の人はとても暖かい方ばかりでした。学校のスタッフの方々も本当に親切で優しく、住居など生活面のサポートもあり、またイタリア語の授業もそれぞれのレベルに合わせたクラス分けで無理がなく、環境がとても充実していました。
そして「レッスン」。音楽のレッスンを見てくださるのは、ジュリオ・ザッパ先生、加地早苗先生のお二人で、世界的に活躍されている素晴らしい先生方ですが、難しいことを一方的に要求するようなレッスンではなく、建設的で、私は先生方に、より芸術的に歌うヒントをたくさん頂きました。そのレッスンだけでも充分有意義なのですが、レッスンの仕上げとして、ウルバーニアの街にあるブラマンテ歌劇場でのコンサートにも出演し、イタリア人の観客の前で歌うという、実践での勉強をすることも出来ました。
また、志を同じとする共に学ぶ仲間との交流など温かな出会いもありました。
もちろん、日本でも勉強出来ることはたくさんありますが、普段の生活から少し距離を置き、学びに集中出来ること、そしてオペラ芸術が築かれたイタリアという国で美しい街や景色を見て、風を肌で感じ文化に触れることは、とても大切で他では得られないことだと思います。
なにより私は、ザッパ先生、早苗先生の音楽に誠実に向き合う姿に感銘を受けました。そんな素晴らしい機会をいただけたことに感謝しております。ありがとうございました。

稲向裕子

ソプラノ.

​第1期生

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僕はイタリア語学校のみの参加でした。ウルバーニアは大変美しい街でとても過ごしやすく、初めは慣れないこともありましたが、徐々に異国の地での生活にも慣れていくことができ、イタリア語学習に向かう朝の心地よさは今でも思い出します。
日本にいては体験できないようなことが体験することができる、見れないようなものが見ることができるという点が参加して最も意味のあることだったと思います。異文化を知ることで生活する上での視野が広がったことが僕にとって、とても大きなこととなりました。

沢田圭吾
南山高等学校男子部卒業 千葉大学法政経学部法政経学科3年

​第1期生

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